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試写会

「PRISON CIRCLE プリズン・サークル」観てきました!
「ライファーズ 終身刑を超えて」「トークバック 沈黙を破る女たち」を鑑賞しました。
どちらもずっしり、私の中に入ってくるようでした。
トークバックは監督の舞台挨拶の時に映画館に行けまして
お茶会でお話もさせて頂き、日本の刑務所の作品を作るお話を伺いました。

観たい、応援したいと クラウドファンディングに参加。この度、試写会のお知らせを頂き、時間休をとって観てきました。
映画も久しぶりならば、渋谷も久しぶり。仕事着で訪問バッグを持ちながら(笑)限りのある時間を小走りしました。
1件目と1件目の間に昼食も購入。これで会場まで食べる時間なくても大丈夫。
最近変わった渋谷駅もこんな時にはさらに難しい。迷ったら遅れるからと車内で出口をちゃんと調べて。

自分のSNSにも感想を書きまして、それをここにもあげたいと思います。
この作品もまた、私の身体の真ん中の深いところにズドンと入って来ました。

それは太くて濃くて、ゆるぎがない、ぶれることのない、生きていく中でとても大切な芯のようなものでした。
初めて日本の刑務所に撮影が入る…。何にフォーカスが当たるのかとの興味もありました。
TC(治療共同体)、そしてTCに出会えた受刑者たちでした。

自らに向き合い、語り、語ることで浄化されていく…。浄化の涙。
そして、やはり、監督らしいと感じたのは「ひと」「物語」でした。このような取り組みが刑務所だけでなく広がれば…。
何かが変わる、そんなことも感じられる作品でした。

どんなに優秀な支援者がそろっても、きっとこうは心は開けない。
「刑を受けるという同じ立場(仲間)」の前でだから語れるのではないかと思いました。
退所後も定期的につながりがあり。つながりがあるから戻らずに歩いて行けるのかもしれない…。
職業柄、自助グループとも重なりました。
坂上監督ブラボー!

小久保でした。

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