寒い朝の道に、色づいたサクラの落ち葉。
赤や黄、オレンジ色に染まって、歩道を飾っていました。
毎年のことながら、私は、一枚一枚ちがう色づき方に感心して
落ち葉を眺めたり、押し葉にするために拾い集めたりしています。
毎日のように落ち葉を集めてきれいにしてくださる人がいるみたいで、
歩道には、枯れた落ち葉の吹き溜まりもありません。
まるで、落ち葉模様のじゅうたんのようです。

空を見上げると澄んだ冬の青い空。
街には、クリスマスの飾りがあふれる中、イチョウもモミジもサクラも
あわてたようにようやく色づき始めた師走です。
これも、温暖化の影響の一つなのでしょうか？

話は変わりますが、障害者週間のキャンペーンで、ティッシュ配りをお手伝いしました。
行き交う人々に声をかけても反応がないときは何だか悲しくなるものです。
反対に、「ありがとう」と笑顔で気持ちよくティッシュを受け取ってもらうと、
嬉しくて、もう少し続けようという気になります。
がっかりしたり元気をもらったり、忙しく動く自分の気持ちの移り変わりを
楽しみました。いろいろな人がいるから楽しいのかもしれないと思いました。
『みんな違って　みんないい』という詩のフレーズがふと心に浮かびました。

これからもいろいろな人に出会い、自然を楽しみたいです。

残り少ない２０１９年ですが、よい日々を。
（YUAッち）