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リカバリーについて学びました

今回は「リカバリー」に関する勉強会でした。

 

関連する概念の成り立ちやこれまでの歴史などを振り返りつつ、

講師の加藤がWRAPのファシリテーターでもあるため、

事例を通しながらリカバリー志向の援助姿勢について学びました。

 

 

生じている問題や困りごとをおさえつつも、本人の希望に関心を持って

『どういう生活をしたいのか』

『どんな自分でありたいのか』

その様な事を話題に話をしていく大切さを学びました。

 

そしてもう一つ、

3つの大切な「はなす」
【話す】 色々な思いを誰かに話す
【放す】 不安や不満を解き放つ(吐き出す)ことで感情を解放する
【離す】 自分から距離を置いて眺めることで物理的に離れる
この過程を通すことで『冷静で客観的になれる』

 

何となく「話すことで楽になる」と感じていましたが、

その根拠や語りの意味を見出すことができました。

 

 

 

リンクよこはま訪問看護ステーションでは1~2か月毎に勉強会をしています。

日々、ご本人やご家族のリカバリーを大切にしながら訪問をしていますが、

今回の様に立ち止まって知識を噛み締める時間も大切にしています。

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