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新入職スタッフが集まりました

先日、今年度に入職したスタッフを集めて研修が行われました。


先輩からのレクチャーという形ではなく、新入職スタッフが主役となり

日々の支援で感じている思いや悩みなどを吐き出しつつ、

これからどんな支援者を目指したいかと話し合う。


そんな未来志向の『語りの場』を開催しました。

 

 

リンクよこはま訪問看護ステーションでは訪問エリアに合わせて訪問チームを構成しています。

新しくスタッフが入職すると、チーム内でサポートチームが作られ、さらに組織全体でサポート体制をとっています。

同行訪問などを行いながら訪問時の姿勢や支援の方法を、利用者様や先輩スタッフとの相互作用から学んでいきます。


数か月するとひとり立ちとなりますが、その後も教育課によるフォローアップは続きます。


定期的に新入職スタッフが集合し、精神科認定看護師などからセルフケア支援や情報の整理とアセスメント、記録の書き方などのレクチャーを行っています。


現場実践を通したリフレクションでのチーム内のフォロー(OJT)と集合研修(off-JT)を組み合わせることで、組織内における縦と横、両方のつながりが育成され、

新入職スタッフの看護実践能力向上と孤立を防いでいきたいという思いがあります。

先日開催した『語りの場』には管理職は参加せず、

利害関係の無い安心して話せる場を心がけました。


参加者からは
「自分の悩みは、実は他の人も感じていたんだ」
「困っていたのは自分だけじゃなかったんだ」
という気づきや安心感を得ることができたという感想がありました。

 

 

一括りで「新入職者」と言っても、

これまでの経験年数やフィールド、知識量は様々です。


リンクよこはま訪問看護ステーションでは、

私たちが大切にしていることはしっかりと伝えつつ、

一人一人のスタッフが自身のストレングスを活かして支援していけるよう、

スタッフ教育にも力を入れています。

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