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コウイフヒトニ ワタシハナリタイ

こんにちは。

皆さんは エリザベス・キューブラー・ロス博士を知っていますか。

私は 余命宣告をされた方が、死を受容していく5つの段階について看護学校で学びました。

死についての専門家とのイメージが強いかと思いますが、スイスで医師になりアメリカに渡り、妊娠、出産の時期にマンハッタン州立病院という精神病院(本の記述のまま)でレジデントとして働いていた時期もあったようです。著書 人生は廻る輪のように には「サディスティックな処罰のほとんどを廃止させ、「絶望的」な統合失調症の患者の94%を退院させて、社会の中での自立した生活にみちびいたこと、それがわたしの実績だった」とあります。

2024年はエリザベス・キューブラー・ロス博士の没後20年、9月に息子であるケン・ロス氏の記念講演があり、行ってきました。

書著では知ることの出来なかった 博士のこと、息子としての母の話しなど 聞くことが出来た幸せなひと時でした。

強くて、正直な方だったのだと再認識しました。

2026年は生誕100年だそうで、また、何かイベントがあるのではないかと楽しみでもあります。

  

小久保

   

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