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支えてくださる方とリンクする

先日、「てとて」を普段から支えて下さっている方々とご一緒に、
「てとての夢を語る会」を実施しました。

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場所は、石川町のかながわ労働プラザ9階の会議室。こちらは飲食(お酒も!)OKということで、

第一部:自己紹介+今後のてとてに期待すること、てとてでチャレンジしてみたいことを共有

第二部:(ほどほどに)お酒を飲みながら懇親

という構成にしました。

この4月から、横浜で精神科の訪問支援をさせていただいて8ヶ月あまり。
徐々に勝手がわかり始め、何かできている気分になっていたかもしれません。

でも、そんな時だからこそ、
本当にてとての支援が、利用者さんやご家族のニーズに沿ったものなのか。
今後、どのようなことを目指していくべきなのか、
そもそも私たちは、何故、地域支援をしたいと思ったのか。

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一度みんなで立ち止まって、後ろや前を見つめ直す必要があることを改めて感じました。

第一部と第二部、都合五時間という長丁場で話された、
熱い議論の一部をご紹介します。

・利用者さんが「いいなあ」と思うことをやっていきたい
・一人暮らしに寄り添ってくださるようなサービスが欲しい
・病院で働いていた時は、退院できる人と退院できない人との違いについて考えていた
・現在の制度でのグループホームの使いづらさ
・きめ細やかな居住支援の在り方を探りたい
・一つの法人で全てやるのではなく、連携できる部分はきちんと連携をするべき
・地域医療と地域福祉が、きちんと横串で刺し連ねてマネジメントされていない。その連携をどのようにしてとっていくのか
・当事者としての経験をきちんと形にして差し出すことで、現在苦労をされている当事者さんの役に立つ。そのことで生活できるという、ロールモデルになりたい
・UFEのように当事者・家族がプレーヤーとして活躍できる組織・ネットワークが横浜でほしい
・自らの経験を語ることができる当事者さんが増えていくことを応援する
→ピアスタッフ研修を企画したい

実際は、もっと突っ込んだお話しもありましたが、ここに載せられる内容のみで(笑)
議事録はA4用紙で6ページ分ありますので、閲覧をご希望の方は個別にご連絡ください。

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お集まりくださった皆さま、本当にありがとうございました。
この企画は半年に一度ほど、できれば定期的に開催したいと思います。
ご興味をお持ちの方もお気軽にご連絡くださいね。

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【開所時の喜びにリンクする】

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テーブルに鎮座する一升瓶。
4月の開所時に、増子の友人からお祝いでいただいたお酒です。
福島の銘酒、栄川(えいせん)。
いただくタイミングをはかっていましたが、
開所8ヶ月を経て封が開けられました。

純米吟醸で醸された美味しさとともに、
開所時の喜びが再び立ち上がってきて、
懇親のひと時をより一層盛り上げてくれました。

改めて、
ありがとう、武部さん!

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