自転車で通ることの多い道を久しぶりにあるいていたら、道端の草花たちに季節の進み具合を教わりました。
この時期はフラワーショーや○○花まつりがあちこちで開催されています。
私は足元にさいている雑草と呼ばれている草花に和みのひとときをもらいました。
ある先生に習った「♪小さい花ハコベの花　お母さんの花♬～～～」の歌を口ずさんだり、昔、植物採集して覚えた草花の名前を思い出したりーーーー。
世話されないばかりか、踏まれることだってある草花なのに、ちゃんと名前があって、目につきにくいくらい小さな花さえつけて、懸命に生きている姿に私は心ひかれます。
「雑草のように強く生きろ」と何度となく耳にしたことばですが、私には「与えられた環境の中で、自分なりに精一杯の花を咲かせる柔らかさ」を教えてくれている気がします。