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クリスマスパーティー

クリスマスパーティーに参加された方お疲れさまでした。また今回参加できなかった方来年お待ちしています。

 

法人レクとしては、調理室を借りて料理を作るのは初めての試みとなりました。始まるまでは、“美味しく料理できるのか?みんなが楽しめるのか?”など不安もありましたが、いざ料理が始まると、みなさんが率先して料理をしたり、お皿を洗ったり、サンタの帽子を被ったり、ソファや椅子に腰かけてゆったりとしたりとみなさん自分のペースで過ごされているのを見て安心しました。そして、何より美味しいビーフストロガノフとフルーツのオムレットを食べられたこと、みんなで歌を歌ったり、話しをしたり、有志の利用者さんと職員による一発芸(西部警察の寸劇?)を鑑賞したりできたことは、とても良い思い出となりました。また来年クリスマスパーティーで会えることを楽しみにしています。

さて話は変わりますが、みなさんは“サンタクロース”の存在をいつまで信じていましたか?私は、小学校3,4年生くらいまでその存在を信じていました。しかし、ある出来事をきっかけに私はサンタクロースの存在を否定し大人への階段を上り始めることになるのです。ある年のクリスマス。私はお願い事を書いたメモを枕もとに置き、我が家に煙突がないため小窓の鍵を開けて置き、入りやすいように階段を作り、階段の下には外の寒気で冷え切った足元を温めるためのふわふわのスリッパを用意し準備万端でサンタクロースの来訪を心待ちにして床に就いたのでした。翌朝目が覚めると枕元にはプレゼントがありました。それは私が頼んだものとは違い、お菓子の詰め合わせだったのです。私はすぐに母親に「サンタさんのプレゼントがメモと違う!お母さんが置いたんでしょ!」と問い質しました。私は、サンタさんはいるんだという気持ちとそんなものはおとぎ話なんだという気持ちの狭間で揺れており、真実をなんとしも知りたかったのです。母への激しいまでの詰問は数時間に及びとうとう「私が置いたのよ!」と観念したのでした。私は“それみたことか”という誇らしいような達成感に包まれながらも“なんだサンタいないんだ”という切ないような寂しい気持ちになりました。38歳になった今はもしかしたらサンタクロースっているかもなという気持ちがぽつぽつと湧いてくる今日この頃です。

わかばやし

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